2012年10月21日日曜日

一夜城プロジェクト 顛末記

先週の木曜日と金曜日は、IT系では福井県内最大のイベントである「ふくいITフォーラム2012」が行われたわけですが、私もそれにあわせて、個人的に「ふくいITフォーラム 一夜城プロジェクト」を発動してみました。

このプロジェクトは、公式サイトを持たないふくいITフォーラム2012の状況を打破するため、木下藤吉郎の一夜城のように、一夜にしてその公式・・・じゃなかった応援サイトを作ってしまおうというもの。その発端は先日のブログでも書きました。

最終的にイベント中に完成したのがこのサイト。個人的にはそれなりのものが出来上がったと思っています。


思いついた時には、facebookやTwitterなどで呼びかければある程度情報があつまるのではないかと思っていたのですが、1日目が終了した17時時点で集まったのが出展34ブース中21ブース。

これは、当日、私が通常業務で昼休みくらいしか呼びかけできなかったのもあるんですが、ちょっと最初の読みが甘かったです。

そんな状況だったので、1日目にはサイトを完成させられなかったのですが、センター職員や出展されている企業の方の協力もあり、最終的には全出展ブースの写真を入手することができ、まがりなりにもサイトを完成させることができました。

特に、出展されていたシー・シー・ユーの石井さんや北川さんには大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

そこで集めていただいた情報を出展社なうのページにまとめるために各社のサイトをみていったのですが、サイト上でITフォーラムへの出展告知をしている企業が少なかったのには驚きました。

このイベントに出展するには各社少なからぬ費用をかけていると思うのですが、このネット時代に、自社のサイトで告知せず、ITフォーラム自体のサイトもないという状態というのはどう解釈したら良いのでしょうか。


また、今回、情報が集まらなかったのはしょうがないとして、ちょっとあてが外れたのが、この取り組みをfacebookに投稿した時に、私が面白いこと始めたという反応はあったものの、ITフォーラム自体の内容がわかる方有難いという類の反応が全くなかったこと。もう少し前向きな反応があるのかなと期待していたのですが。

まあ、このへんは私のアピールが下手だったのが大きな原因でしょうけど。




ただ、当センターに限ってみれば、今年のITフォーラムは「ふくいご当地アプリ博」の取り組みが注目を浴び、大変有意義なものになりました。この取り組みの中心となって頑張った佐藤くん、ホントにお疲れさまでした。

ブースの模様が、テレビニュースで流れたり、翌日の新聞で紹介されるなど、当センターの出展ブースとしてはこれまでにない大いに注目を浴びたと思います。

後日ですが、テレビニュースの5分くらいのコーナーでも紹介される予定になっているそうです。詳しいことがわかったら、このブログでもお知らせしようと思います。



これまでの当センターのITフォーラムでの出展物は、単なる事業紹介にとどまることが多く、お世辞にも面白いものとは言えませんでしたが、今回のようにきちんとしたコンセプトと準備をもって取り組めば十分注目されることがわかりました。

来年以降も、きっちりと関わって、ふくいITフォーラムの盛り上がりに一役買えるように頑張りたいですね。



ということで、今年のふくいITフォーラムは終了しました。

いろいろ思うところはありますが、このイベントは県内最大のITの祭典です。

来年以降もこのイベントが盛り上がることが、県内IT関連企業が盛り上がることにつながると思います。是非、来年度以降もさらなる進化を期待しています。


最後になりましたが、私の思いつきに協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いします(笑)


<今回のサイト>

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