2012年11月19日月曜日

新しいパワーが台頭したどっと混む福井2012。一足早めの望年会がありました

先週の土曜日11月17日に、どっと混む福井(福井インターネット通販研究会)の望年会に参加してきました。

望年会は2部構成になってまして、第1部がYahooさんから講師をお招きしてのセミナー、第2部が懇親会。懇親会では、今年のMVPと来年度会長が発表されました。


企画した理由は、連日スマホ関係の話題がマスコミを賑わせている中、どっと混む福井を始め福井のネットショップ運営者は、スマホ対策を実施した方が良いとは思いながらも、どこまで費用と時間と手間をかければよいか(ビジネスとして効果があるのか)を迷っている段階だと思っていて、今回のセミナーではそれについて考える材料を提供したいと思ったからです。

地方の小規模企業で、スマホをECに活用して成功した事例というのはまだオモテにでてきていませんが、是非いまから自社にあった活用法を考えていただけることを希望しています。

今回、快く講師をお引き受けいただきましたヤフー株式会社様、またその仲介をしていただきましたソウルドアウト株式会社 福井営業所の高村さん、どうもありがとうございました!


個人的にはPCとスマホの利用性向の違いが面白かったですね。スマホの良い所を活かしたサイト運営ができれば、PC向けのサイトとは違う層のユーザーを取り込める可能性があると感じましたイト運営ができるような気がします。このへんは、実際に運用しながら研究していくと面白いのではないかと思いますので、スマホ活用は来年度もどっと混むふくいでの大きなテーマになるんじゃないかと思います。


続いて行われた忘年会では、席が隣になった株式会社日本エー・エム・シーの山口社長から海外ビジネスについていろいろ教えてもらいました。以前から山口社長からお話を伺いたいと思ってたのでラッキーでした。福井県でもふくい貿易促進プラザを中心に海外展開を支援していますが、かなり海外でのビジネス展開が身近になりました。

福井駅前への出店と上海への出店を普通に比較検討できるのはすごいなー、と思いました。(単純ですみません)

忘年会は、リライムのカルチャーホールで行われまして、
  • どっと混む福井2012 年間MVP、新人賞の発表
  • ビンゴ大会
  • 次年度会長の発表
で進みました。


年間MVPには、今年入会の株式会社ヒロセの大石恵子さんが受賞。本人は、ブログで「えっ?!私?」と書いておられましたが、今年の会長が示した「会員がPDCAを回して業務の向上を目指す」という方針に真剣に取り組んだことが評価されたもので、大変良かったと思います。

新人賞は、樹ごころ工房の安井愛さんと、株式会社はな里の井七恵さんが受賞されました。どちらもネット通販に真剣に取り組まれて、どっと混むのなかでも目立った存在でした。

ということで、3名とも入会したての会員ということで、2012年のどっと混むは、新人さんの活躍が目立った年と言えますね。



ビンゴ大会は、くじ運のない私としては結構早めにビンゴになりまして、株式会社山崎ビロードさんから提供のEspoirさんのオランジェットをいただきました。家に持ち帰ったら、嫁と娘が喜んで、即完食してました(私は一本だけもらえました)。ごちそうさまでした。





忘年会の最後には、今年度会長の大津さんから来年度会長の発表があり、株式会社カガセイフンの加賀健太郎さんが指名を受けました。

加賀さんは来年で入会5年目、確かたまだ20歳代。

MVPも新人賞も新人さんが受賞して、どっと混むも新しい世代の活躍しはじめました。

来年も新しいパワーにどっと混むを引っ張っていってもらえそうです。


最後になりましたが、公私ともお忙しいところを会長をつとめられた株式会社小大黒屋商店の大津さん、一年間お疲れ様でした。年初に一年のテーマとして掲げた「動画」と「スマホ」もそれぞれセミナーやコンテストというカタチにできましたし、「会員がPDCAを回して業務の向上を目指す」という目標もMVPに大石さんを選んだことで目標と評価の方向性を一貫性のあるものにできたと思います。

途中、活動が停滞した時期もありましたが、最終的には年初の宣言を実現することがきました。これも大津会長の執念と責任感の賜物だと思います。本当に一年間お疲れ様でした!


ということで、早めの望年会も終わり会としては来年の準備に入ります。

ただ、会員の皆さんは年末商戦で忙しい時期となりますので、健康管理に気をつけて、ラストスパート頑張っていただければと思います。






2012年11月5日月曜日

クマンドーあいは熊堂ヒルズの新キャラクターです。と言う日もそう遠くないと思います。

ということで、最近、主にfacebookで熊堂ヒルズのキャラクター推しをしている大木です。

ちなみにですが、熊堂ヒルズのキャラクターっていうのはこちら。

最初は軽いノリで始めたのですが、最近では打ち合わせなどで久しぶりに合う人に「あのキャラクターはなんですか?」とか言われることが多くなってきました。


きっと、あまり詳しくないかたでも、あのキャラクターが私を元ネタに作られていることを薄々感じているんでしょう、「あのキャラクター、可愛いですね」とかおっしゃるんですよね。気を使わせてしまいましてすみません。

で、ですね、最近なんだか周りの皆さんが遊び始めまして、

フェルトの人形?とか


Tシャツ(その1)とか



Tシャツ(その2)とか



とか、いろいろ展開し始めまして、今回はみなさんに気を使わせているなか、新しいキャラクターまで生まれようとしておりまして、それが今日のタイトルにもある「クマンドーあい」なんでございます。

でも、まだこのクマンドーあいは、完成してないんですけどね。

ちなみに、クマンドーあいは、この写真のお嬢さんがモチーフになる予定です。


今日のfacebookでも、熊堂ヒルズのキャラクターを生み出した横山工藝の横山さんが、「クマンドーあいちゃんを書かなくちゃ」って書き込みをしていたので、みなさんの前に登場する日もそう遠くはないのではないかと思います。

ということで、一部の方の間で盛り上がっている、熊堂ヒルズキャラクター騒動の現在地を報告させていただきました。

ではでは。



2012年10月21日日曜日

一夜城プロジェクト 顛末記

先週の木曜日と金曜日は、IT系では福井県内最大のイベントである「ふくいITフォーラム2012」が行われたわけですが、私もそれにあわせて、個人的に「ふくいITフォーラム 一夜城プロジェクト」を発動してみました。

このプロジェクトは、公式サイトを持たないふくいITフォーラム2012の状況を打破するため、木下藤吉郎の一夜城のように、一夜にしてその公式・・・じゃなかった応援サイトを作ってしまおうというもの。その発端は先日のブログでも書きました。

最終的にイベント中に完成したのがこのサイト。個人的にはそれなりのものが出来上がったと思っています。


思いついた時には、facebookやTwitterなどで呼びかければある程度情報があつまるのではないかと思っていたのですが、1日目が終了した17時時点で集まったのが出展34ブース中21ブース。

これは、当日、私が通常業務で昼休みくらいしか呼びかけできなかったのもあるんですが、ちょっと最初の読みが甘かったです。

そんな状況だったので、1日目にはサイトを完成させられなかったのですが、センター職員や出展されている企業の方の協力もあり、最終的には全出展ブースの写真を入手することができ、まがりなりにもサイトを完成させることができました。

特に、出展されていたシー・シー・ユーの石井さんや北川さんには大変お世話になりました。この場をお借りしてお礼申し上げます。ありがとうございました。

そこで集めていただいた情報を出展社なうのページにまとめるために各社のサイトをみていったのですが、サイト上でITフォーラムへの出展告知をしている企業が少なかったのには驚きました。

このイベントに出展するには各社少なからぬ費用をかけていると思うのですが、このネット時代に、自社のサイトで告知せず、ITフォーラム自体のサイトもないという状態というのはどう解釈したら良いのでしょうか。


また、今回、情報が集まらなかったのはしょうがないとして、ちょっとあてが外れたのが、この取り組みをfacebookに投稿した時に、私が面白いこと始めたという反応はあったものの、ITフォーラム自体の内容がわかる方有難いという類の反応が全くなかったこと。もう少し前向きな反応があるのかなと期待していたのですが。

まあ、このへんは私のアピールが下手だったのが大きな原因でしょうけど。




ただ、当センターに限ってみれば、今年のITフォーラムは「ふくいご当地アプリ博」の取り組みが注目を浴び、大変有意義なものになりました。この取り組みの中心となって頑張った佐藤くん、ホントにお疲れさまでした。

ブースの模様が、テレビニュースで流れたり、翌日の新聞で紹介されるなど、当センターの出展ブースとしてはこれまでにない大いに注目を浴びたと思います。

後日ですが、テレビニュースの5分くらいのコーナーでも紹介される予定になっているそうです。詳しいことがわかったら、このブログでもお知らせしようと思います。



これまでの当センターのITフォーラムでの出展物は、単なる事業紹介にとどまることが多く、お世辞にも面白いものとは言えませんでしたが、今回のようにきちんとしたコンセプトと準備をもって取り組めば十分注目されることがわかりました。

来年以降も、きっちりと関わって、ふくいITフォーラムの盛り上がりに一役買えるように頑張りたいですね。



ということで、今年のふくいITフォーラムは終了しました。

いろいろ思うところはありますが、このイベントは県内最大のITの祭典です。

来年以降もこのイベントが盛り上がることが、県内IT関連企業が盛り上がることにつながると思います。是非、来年度以降もさらなる進化を期待しています。


最後になりましたが、私の思いつきに協力していただいた皆様、本当にありがとうございました。

これからもどうぞよろしくお願いします(笑)


<今回のサイト>

セブンイレブン VS 日清Spa王 ナポリタン・スパゲティ対決!

対決を待つ両者

私、最近セブンイレブンの冷凍スパシリーズにハマっています。

それと、まだ食べたことはなかったのですが、密かに日清食品のSpa王も気になってまして、今朝ふとしたきっけかから「ナポリタン・スパゲティ食べ比べ対決」をしようと思い立ちました。

思い立ったが吉日、ということで、早速、いきつけのハニー新鮮館つくし野店と、近くのセブンイレブンで両商品を購入、facebookで写真をアップしてコメント交換をしつつ、ランチの時間を待つことに。

ちなみに、お値段は「セブンイレブン ナポリタンスパゲティ」が198円、「日清 Spa王 ナポリタン」は190円。セブンの方はいつでもこの価格だと思いますが、Spa王の方はお店によって多少上下するでしょう。

ただ、今日のところは、値段的にはSpa(スパ)王が1ポイント先取といったところです。

どちらから食べるか迷ったんですが、ここはやっぱりいつも食べ慣れているセブンイレブンのナポリタンスパゲティから。ちょっとしたホームタウン・アドバンテージという感じでしょうか。

セブンイレブンの商品ページでは、「幅広い世代に人気のナポリタンです。太めのスパゲッティに、じっくり炒めた玉ねぎとトマトソースを合わせ、ウインナー、玉ねぎ、ピーマンを絡めました。1人前300gと納得のボリューム感です。」とあるなかなかの実力派です。

レンジ時間は5分30秒。私の前にその勇姿を現します。


容器に入っているのは、職場で食べることが多いワタクシ的にポイント高いです。



フタを外した瞬間、なんとも言えない美味しそうな匂いが鼻孔をくすぐります。

ドロッとしたトマトソースもいい感じで食欲をそそります。

こんな写真を撮ってないで、さっさと食べたい気分を我慢して、もう少しアップにした写真を。




ん~、旨そうだ~~~


ということで、本来であれば、この先ハシでつまんだ時の写真とか、具材のアップとかがあるのが望ましいんだと思いますが、もうそんなことは忘れてしまいました。すみません。

ちなみに、具材は、野菜(玉ねぎ、ピーマン)、ウィンナーが入ってました。インスタント麺の具材は、時折「入ってないほうがマシ」なレベルのものも見受けられるのですが、こちらの具材はそんなことは全くなくトマトペーストのソースとからんでなんとも言えない美味しさでありました。

ということで、セブンイレブンのナポリタンスパゲティは完食。満足。


次に登場するのは、日清食品のSpa王。ある知人の家庭では冷凍庫に常備しているというかなりのツワモノ。どんな味なのか期待に胸が膨らみます。

スパ王には「プレミアム」というさらなる実力者の存在も噂されるなど、スパゲティの王様(Spa王)は、いまだ厚いベールに包まれているようなミステリアスな雰囲気があります。

と、そんなことを書いているうちに、3分30秒の温め時間が終了。食欲をそそる香りとともに、Spa王が姿を現しました。


日清食品の商品ページでは、「アルデンテに茹で上げた細めのパスタにナポリタンソースをからめたシンプルパスタ。完熟トマト使用の甘めのケチャップと玉ねぎの旨みがうれしい。」と、否が応にも期待が高まります。



食する前に、ひとつ今回の対戦でSpa王にちょっとフリな点があったことを告白せざるを得ません。

それは、私の手元にスパ皿がなかったため、対戦相手の容器に盛られて登場することになったことです。私の目にはいつもと違った環境にスパ王が少し萎縮しているように見えました。


また、写真をみると一目瞭然ですが、Spaは麺のみの構成となっており、具材が入っておりません。

これは痛い。少なくともワタクシ的には痛い。

家で食べるのなら別にして、職場で食べることが多いワタクシとしては、別に具材を入れることができない(家で食べるとしても自分で具材を入れることはほとんどないでしょうが・・・。)ので、具のあるセブンのナポリタンと比較すると、どうしてもフリになってしまいます。



さらに、その量も、セブンのナポリタンが具も入れて300gなのに対し、Spa王は173gという軽量。

多少の差は仕方がないとして、約1/2ではコストパフォーマンス的に見ても少し物足りない気分になってしまいます。

さて、肝心の麺でありますが、セブンに比べてやや細い。個人で好みは違いましょうが、ワタクシ的にはもう少し太いほうが好みです。誤解を恐れず言うなら、Spa王の麺はなんとなく焼きそば的な感じがしました。子供のころから日清焼きそばに親しんできたので、条件反射でそう感じてしまうのかもしれませんが。

味は、セブンの少し濃い目の味付けに比べて、上品な美味しさだと思いました。このへんはさすが日清食品さんです。濃い味付けには気をつけなくてはいけなくなってきたワタクシとしても安心して食べられそうな感じがしました。

ということで、こちらも完食。インスタント食品としては、なかなか美味しくいただけました。


さて、この記事をここまで読んでいただけた方(がどれだけいらっしゃるかわかりませんが、)であれば、ワタクシがどちらに満足したかはわかっていただけたでしょう。

そうです。今回の勝者は、セブン・イレブンのナポリタンスパゲティです。

勝因は、麺も太さ、麺の量、具材の質、ソース、容器と、ほぼワタクシの要求をすべて満足させた点にあります。その完成度の高さは、完璧と言っていいくらいです。あえて言うならちょっと味付けが濃いかなというくらいです。

これで198円はお得すぎる。

毎日食べるのは、さすがに40歳を超えた年齢を考えると危険そうな気がしますが、カップ麺を食べるよりも断然良いと思いますので、しばらくの間、週に何回かはお世話になることでしょう。

一方対戦者のSpa王ですが、美味しくないというわけでは決してない。インスタントの食品としては平均点以上の出来栄えであると思います。

ただ、今回は相手が悪かった。

例えて言えば、先日ブラジルに挑んだサッカーの日本代表のような感じでしょうか。

決して弱くないし、順調に成長はしてきているが・・・、という。

いいところまで行くんだけど、最後点が入らないみたいな?


ちょっと違うような気もしますが、そんなことで、善戦はしたものの相手の完成度の前に敗れ去ったという結果になりました。

ただ、文中でも紹介しましたが、Spa王にはプレミアムという商品があり、ホームページをみると、それらには具材が入っているらしい。また、グルメな知人の話によると、「プレミアムは、ソースがヤバイ」らしい。

ちなみに、プレミアムのナポリタンを見てみると・・・
商品名:「冷凍 日清スパ王プレミアム彩り野菜とソーセージのナポリタン」
完熟トマトを使用したケチャップに、野菜の甘みを加えて仕上げたナポリタンソース。トマト感をアップさせ、甘み豊かなソースになりました。
なんという、期待感たっぷりの説明があるではありませんか。しかも量も280gと相手に引けをとりません。

パッケージも美味しそうな具材がたっぷりという感じです。
ただ、個人的には、イメージキャラクターが川越シェフなところに一抹の不安を覚えなくもないですが・・・。


ま、それは冗談として、今回の勝負、Spa王には、少しフリな点があったことも事実。

日清食品もこれだけで勝負ありと言われるのも不満が残るはず。

ということで、私は、Spa王にリベンジの機会を用意しようと思っています。

名付けて、


「日清スパ王プレミアム彩り野菜とソーセージのナポリタン」

         VS

「セブンイレブン ナポリタンスパゲティ」


世紀のスパゲティ対決!


・・・「名付けて」と意気込んだ割には、普通の名称ではありますが、全世界の冷凍スパ フリーク注目の一戦になることは疑いありません。


日清食品がそのプライドにかけてリベンジを果たすのか、はたまたセブンイレブンが王座を死守するのか。

どういった名勝負を繰り広げられるのでしょうか。


いまから大変楽しみであります。


それでは、皆さま、またお会いしましょう!



2012年10月18日木曜日

ふくいITフォーラム2012を勝手に応援する宣言

最近は4時頃に起きる習慣になっているのですが、今日は起きた瞬間に「ふくいITフォーラム2012を勝手に応援するページを作ると良いんじゃね?」的なアイデアが浮かんだ。

そう思うといてもたってもいられず、すぐに作業を初めて、とりあえず8時までにできたのがこれ。




やっぱりみんビズはこういうことをするのには最高に使いやすいサービスだなー、と再確認。

とりあえずは、一夜城プロジェクトで、今日中にサイトを完成させる予定。



ふくいITフォーラム2012を勝手に応援するページは本当に完成するのか?睡魔との戦いの火蓋がいま切って落とされる!



2012年10月10日水曜日

本番に向けた予行演習セミナー

セミナー中に段取りを相談するメイン講師の小林さん(右)と、ミーツコミュニケーションデザインの福嶋さん(左)

今月の24日に、ISICO(石川県産業創出支援機構)さんでセミナーをさせていただくことになっています。正確にいうとメイン講師のお手伝いですけど。

メイン講師を務める小林大伸堂/ローズストーン店長の小林美和子さん(写真右)は本格的なセミナー講師は始めてということで、ご自身かなり心配されておられましたので、県内のネットショップ仲間に声を書けまして、昨日、本番に向けた予行演習セミナーを実施しました。

予行演習セミナーは、本番同様の内容でセミナーを行い、参加者の方に感想やアドバイス(「もっと聞きたかったこと」「セミナー内容で改善すると良いところ」「聞いていて参考になったところ」など)を聞かせていただき、内容をブラッシュアップして本番に臨もうという趣旨。

私自身、こんな企画をするのは始めての経験だったので、新鮮な気持ちで望みました。

当日は8名の方に参加していただきまして、超温かい目で見守っていただきました。初めての小林さんには良いリハーサルになったと思います。

セミナー中に打ち合わせ的なことが行われるなど、多少ぎこちないところもありましたが概ねスムーズに運んだと思います(冒頭の写真はその時の写真です)。

また、当初のねらいどおり、セミナーのあとの感想・アドバイスもたくさんいただき、改善ポイントが多く見つかったことは本番に向けて大変参考になったと思います。

小林さんは本番に強いタイプだとお見受けしましたので、きっと本番当日ではみなさんからのアドバイスを活かしてバッチリ決めていただけるはずです。


ちなみに、参加者には小林さんから感謝の気持ちがこもったシュークリームとチョコレートが振舞われていました。(チョコレートは写真撮るのわすれちゃいました)



ということで、参加していただいたみなさんどうもありがとうございました。




2012年9月18日火曜日

福井県民の県民性について調べてみた

県外企業に対して情報センタービル入居施設についての誘致活動をしているとき、話のネタで「福井県民ってこういう性質をもっているんですよ」って説明したくなる時があるのでいろいろな情報編(書籍やネット上の情報)で調べてみた。


人口あたりの社長輩出数が日本一

必ず話題になるのは「人口あたりの社長輩出数が日本一」ということ。

このへんは良く言えば、独立独歩の気質をもち自主的な生き方を好むということだが、悪くいうと統率力にかけまとまりがないということになる。

ある本によると、こういう気質が眼鏡や繊維、軽工業などの小規模企業が多いことにつながっているということである。

個人的には「眼鏡や繊維、軽工業などの小規模企業が多い」ことが社長輩出率が高いことにつながっていると思っていた。しかし、逆にまず福井県民のなかに一国一城の主になりたがる気質があり、だからこそこういった社長になれる業種を選んだといえるのかもしれない。

ただ、この気質のせいで大企業が育たないという弊害もあると言われる。たしかに福井県のソフトウェア企業は(県外の企業に比べても)規模が小さい企業が多い。だからといって、決して技術者のレベルが低いわけではない。単体の戦闘力は十分に強いのだが、それを大きなビジネスとして展開するための統率力や団結力にかけると面があるということではないか・・・と。



夫婦共働き率が日本一で労働力の質も高い


「夫婦の共働き率日本一」という指標もよく見られる。

確かに自分の周りを見ても専業主婦はほとんどいない。また、パートタイマーであってもかなりまじめに働く。パート社員から社長になったことで一時話題になったブックオフの橋本真由美さんも福井県出身である。

コールセンターでも福井の女性は、他県の社員よりも「勤勉でよく働く」という意見を耳にするし、そういう意味での労働モラルも含めた労働力の質は全国的にみても高いといえる。




利にさとく、ニッチな分野での日本一も多い


福井県は、北陸から海路で運ばれた物資が敦賀で陸揚げされ京都や大阪に運ばれるなど、重要な交易路に位置し、早くから商人文化が栄えた。そのため、「利にさとい」「目先が利く」「流行に敏感」という分析も多く見られる。

これは、良く言えば商売上手、悪く言えばじっくり腰を据えて長期的な展望のもとに商売をすることが下手という評価につながる。

こういった気質もあって、福井県の企業は、意外とニッチな分野で日本でもトップシェアをもつ企業が多い。客観的な数値としては、少し前の数値になるが、数や指標で日本一になっている分野を福井県地域産業・技術振興課がまとめたページがある




これによると、全国の9割以上のシェアを誇る眼鏡枠の生産のほか、リボンの生産、カーシートの生産、カーブミラーの生産、浴衣帯の生産などなど、多くの分野で日本一のシェアを誇っている。



長寿県で、食べ物も美味く、住みやすさ全国ナンバーワン


男女とも平均寿命が全国トップクラスの「長寿県」。

また、古くから「越山若水(えつざんじゃくすい)」と呼ばれるように、越前の緑豊かな山々と若狭の清らかな水(海)に囲まれており、変化に富んだ美しい自然は、日本の典型的な四季そのもの。それらの自然に育まれた、海の幸、山の幸、そして清らかな水に恵また食べ物も絶品である。

こういった豊かな生活環境をはじめ、優れた子育て環境、充実した医療・福祉環境など多くの面で高い評価を得た結果、法政大学の「47都道府県の幸福度に関する調査」(平成24年1月)で、全国総合1位を獲得していたことは記憶に新しいところである。





勤勉で真面目、労働モラルの高い福井県は企業進出にはベストな選択のひとつ


と、福井県民は、勤勉で真面目、労働モラルも高い。これらの資質は、地方展開を考えている企業にとっては十分に魅力的なものであろう。

特に、新しい技術をキャッチアップしながら、厳格な納期管理が求められる、ソフトウェア開発やコンテンツ制作などの業界においては、福井県民の気質は求める人材像としてかなりのレベルにあるといえるのではないだろうか。






※福井県民の気質に関しての参考ページのまとめはこちら

※福井県出身のIT系経営者、技術者

  ・藤田晋氏(株式会社サイバーエージェント 代表取締役社長)
  ・福野泰介氏(株式会社jig.jp 代表取締役社長 CEO)
  ・斉藤秀雄氏(有)サイトー企画 社長、秀丸エディタ等開発者)









2012年9月15日土曜日

ランチミーティングの時にOpenStreetMapを教えてもらったので、試しに使い始めてみた

オオキ@熊堂ヒルズです。

今週の水曜日のランチミーティングで江守商事の宇野さんにOpenStreetMapを教えてもらった。これは、Wikipediaの地図版みたいなもので、みんなで地図を作っていく感じのサービス。

GoogleMapが2012年1月1日から一部有料化するみたいだし、これから注目されるかも。

まだアカウントを登録したばかりなので使い方もよくわかってないのだが、とりあえず福井県産業情報センターにポインタをつけてみた。

まだまだ情報は不足しているが、リアルタイムに情報が増えていくのをみていると楽しい。CCUの石井さんが「ズームアウトするとソフトパークふくいのところだけやたら詳しい」っていってたけど、確かにそうだった。

まあ、それはほら、なんといってもソフトパークふくいは福井のIT特区ですから(笑)

 
大きな地図を表示...


宇野さんはランチミーティングのあと、openstreetmap北陸っていうfacebookグループをたちあげて普及活動を始めているので、興味のある人は覗いてみてはどうでしょう。

しかし、軽い気持ちで始めたランチミーティングだが、これまで18年くらい勤務してきてもあんまり接点がなかった人と知り合いになれるなんて、あなどれないなぁ(笑)


(追記)
ちょっと使ってみたが、そんなに操作は難しくなさそう。個人的には建物だけじゃなくて、無料の駐車場など利用する方の利便性が向上する情報を表記できそうなのが意外とイケルな、と思った。



ちなみに他のサービスの地図も埋め込んでみた。上がGoogle、下がYahoo。

だから何だって感じだが、ちょっとやってみたかったので(笑)



 
大きな地図で見る



2012年9月10日月曜日

WDFの翌日、谷川さんのオフィスに遊びにいってきました

WDF vol.6に参加した翌日、WDF(Web Directors Forum)の運営者であるpiappa・谷川さんのオフィスに遊びにいきがてら、谷川さんのオフィスのある「ITビジネスプラザ武蔵」を見学させていただきました。)

谷川さんは2年半くらいこの施設に入居されてるということで、設備のことから運用面のルール、利用するメリット・デメリット、使い心地や利用者としての希望など、裏話も含めて参考になる話満載でした。ありがとうございました。

日曜日におじゃましたので、他の入居者の方もいなかったことも良かったような気がします。

それとインキュベーションマネージャの役割も再認識させていただきましたので、お話をさせていただいた今回お聞きしたことを熊堂ヒルズの運営でも活かしていこうと思います。

谷川さん、ありがとうございました!


以下、見学時のメモ。

  • 入居スペースは、パーティションが低いこともあり、まるでひとつの会社のような感じ。交流を求める方には良い。コラボもしやすい感じ。以前は、事業組合にして共同で仕事をするというアイデアもあったらしい。
  • 逆に、人づきあいが苦手とか、常識がないひとがはいると、お互いつらそう。(一定の教育をする必要があるかも)


  • 交流スペースや貸オフィスもうまく配置されていて使いやすそう。
  • サロンスペースは外部の人も使えるようになっている。インターネットに接続できるデスクがあって、平日はノートパソコンを持ち込んで利用するビジネスマンが多いとのこと。 

  • 施設に入るとエントランスになっていて、入居者の活動紹介や関連イベントを告知する掲示板があって、施設の活動が目に見える形で提示されている(施設が生きているようにみえる)。

  • テラスがあり、簡単な屋外交流会・バーベキューができそうな空間になっている。こころにゆとりができる感じ。

  • 入居期限は3年で、入居料は1年毎に高くなっていく傾斜料金。
  • インキュベーションマネージャー室も、同フロア内にあり、いつでも相談できるようになっている。

  • 8人くらいで利用できる相談コーナーがあり、マネージャとの相談や、入居者同士の打ち合わせに使える。






<以下、撮影した施設写真>















2012年8月15日水曜日

ソフトパークふくい活性化を目指して

私の職場は、福井県内唯一のIT企業団地・ソフトパークふくいの中核施設である福井県産業情報センタービルにあります。

ここ数年、そのビルのインキュベートルームの管理や入居者募集の仕事をしているわけですが、ここにきて入居者を増やすためには、ソフトパークふくいや福井県産業情報センタービル自体の魅力を上げていく必要があるということにいまさら気づきました。

実は昨年来、合う人合う人に言われていたんですけどね(笑)

ということで、これからはソフトパークふくいの活性化を実現するためにいろいろ頑張って行きたいと思っておりまして、ブログもそれ専用のものを別に立てることにしました。




更新頻度は少なくなるかもしれませんが、その他のことについてはこのブログで書いていきますので、引き続きどうぞよろしくお願いいたします。

2012年8月9日木曜日

第2回ソフトパークふくいランチミーティングを行いました

8月8日という縁起の良い水曜日に、第2回ソフトパークふくいランチミーティングを開催しました。

前回は8名の参加でしたが、今回は15名の参加。女性の参加も1名から4名に増え、かなり賑やかな会となりました。

すでに3回目の実施も決まってますので、ぜひご興味のある方はご参加くださいませ。

ちなみに、当日の模様はkumandoヒルズ通信でどうぞ!






2012年8月7日火曜日

電脳メガネサミットin鯖江に行ってきました

先週の土曜日、鯖江市で行われた電脳メガネサミットin鯖江に行ってきました。

全国から参加者が集まり、会場はかなり熱い雰囲気でした。

地元のものづくり企業とIT企業、研究者、メディア、市長と市役所、そしてたくさんのアイデアと楽しさ。これらが一過性のものでなく、これまでの繋がりのなかで熟成してカタチになったのが今回のイベントだっとように思います。

確かに電脳メガネの実験都市としては鯖江が日本一適している、と思える素晴らしいイベントだったと思います。















2012年8月2日木曜日

第2回目のソフトパークふくいランチミーティングは8月8日開催です。場所は食堂の特設コーナーで

2回目ソフトパークふくいランチミーティング(SFLM#2)を8月8日(水)に行います。

場所は、福井県産業情報センタービル2Fの食堂内に特設コーナーを確保いたしました。(こころよくOKしてくれた食堂のおばちゃんありがとー)。

基本的には、前回と同じく「ただ単に集まってランチする」だけなんですが、今回は食堂内での開催ということもあり、是非食堂のランチをご購入いただければと思います。

ちなみに、当センターの食堂は、安くて、ボリュームがあって、それなりに美味しい(某IT企業SE)という評価をいただいていますので、ご安心ください。

私がよく食べるのは500円の幕の内弁当(味噌汁付き)なんですが、夏は味噌汁だと暑いので、味噌汁を抜いてもらってその分ご飯を超盛りにしてもらってます。

幕の内弁当 ご飯超盛り


曜日定食(550円)やハッピーセット(600円)もオススメ

  安心の食券システム


最近では、当センターにも新しい入居者の方が増えてきていて、新たな参加者がありそうで楽しみです。

ということで、ソフトパークふくいで勤務している皆さん、またランチミーティングに興味のある皆さんのご参加をお待ちしています。

特に事前予約なく参加していただいて結構ですが、facebookのイベントページで参加表明していただいておくとさらにGoodだと思います。


<関連リンク>

facebookのイベントページ(第2回 ソフトパークふくいランチミーティング)

・前回の様子(第1回 ソフトパークふくいランチミーティング、7月13日実施)





2012年7月29日日曜日

ふくいご当地アプリ博にいったら、結婚式に遅れそうになった件

昨日、知人の結婚式に出席する前に、ふくいご当地アプリ博にいってきました。


ふくいご当地アプリ博は、福井県内企業やクリエイターが制作した60本近いスマートフォン・タブレット端末向けアプリを体験できるイベント。

私が会場についたのは、11時少し前でしたが買い物ついでの親子連れが何組かがいて、主に子供がゲームアプリで楽しそうに遊んでました。うちの娘もそうですが、子供ってこの手のものを楽しむ天才ですね。

ちなみに会場には20台近いスマートフォンやタブレット端末が設置してあり、私が行った時には待ち時間なく体験できてました。

単純にゲームで楽しむも良し、スマホアプリの技術的な部分を質問するも良し(スタッフは実際にアプリを開発した会社から出られてます)って感じで興味に応じて楽しめると思います。

それと会場には、こんな感じの若いイケメンスタッフがいて操作の仕方を教えてもらえますんで、スマホ触ったことない方でも大丈夫です。


このイベントは、今日(7/29(日曜日))まで。

午後2時から製作者本人によるアプリの紹介タイム、午後4時からプレゼント抽選会があるそうなのでこの時間にめがけていくのがオススメですが、そこそこ空いている午前中に行ってじっくり体験するのもいいかもしれません。


私はというと、「黒ひげすべらし危機一髪」にしばしハマりまして、危うく結婚式に遅れそうになりました(笑)

しかし、結婚式って良いですね。参加するたびに今までの結婚生活を振り返って、新鮮な気分になります。

最近では、新婦の感謝の言葉を聞くとちょっと複雑な気持ちになるんですけどね(泣きはしませんが・・・)。

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ふくいご当地アプリ博2012 in ベル
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日時:平成24年7月28日(土)・29日(日)10:00-19:00
場所:ショッピングシティ・ベル イベントスペース(2F)
   (福井市花堂南2丁目16番1号)
参加料:無料(申込の必要はございません)
内容:
・福井県内の技術者・企業等が開発・公開している主としてスマートフォンに向けたアプリの展示・デモ
・当センターの関連事業「ふくいご当地アプリ開発プロジェクト」の紹介
(その他、アプリのプレゼンや、プレゼント企画などを準備中)
出展企業:
[1]株式会社ignote       [2]株式会社ジークス
[3]株式会社jig.jp       [4]双申株式会社
[5]株式会社ナチュラルスタイル [6]有限会社モノバイト
[7]株式会社ユーエヌアイ研究所
主催:FITEA(福井情報技術者協会)
共催:公益財団法人ふくい産業支援センター
公式サイト:http://fukui-apps.com/